日向山 天空のビーチでピーチを味わう【日帰り登山】
投稿者:エコッテ スタッフ
今年のお盆は、2年前に上った日向山に再び参上しました。日向山は山梨県北杜市にある1,660mの山です。北杜市の白州はあの「南アルプスの天然水」の水源地でも有名です。
通常は、登山口まで車で行けますが、崩落により道路がふさがれているという情報を見たので、念のため、さらに下にある尾白川駐車場から登山することにしました。
これがかなりの急登で、登山口に着くまでにかなり体力を消耗しました;やっとのことで登山口に到着。
日向山登山道には1/10というように、道のり?標高?によって、頂上までの目安が標されていました。
道中には様々なキノコも生えていました。
日向山はひたすらと樹林帯を歩き続ける山で、途中に見晴らしの良い場所もないため、あまり面白くないです(笑)しかも、結構きつめな登りが続きます。
登山口から70分ほどで、9合目?に、ここから頂上までは比較的緩やかな道でした。
ようやく頂上へ!2年前に来たときも傾いていましたが、さらに縄でくくられていました。日向山は山梨百名山でもあります。頂上付近は、雁ヶ原と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場で、これが「天空のビーチ」と呼ばれる所以です。
少し曇っていたので、方向によっては景色が抜けないところもありましたが、さすがに気持ちのいい景色でした!ここで持参したお弁当とモモを食べて体力回復!(肝心なモモの写真を撮り忘れました;)
情報によると一部崩落があるということでしたが、「錦滝」を観るために、来た道とは別のルートで下山します。
途中にいくつか小さな花も咲いていました。ほとんど写真も撮れないほど、険しい道を下っていき、途中に鎖場などもありました。
険しい道が終わると、通行禁止の張り紙が;
錦滝はとても高さがあり見ごたえのある滝でした。滝すぐ下まで行くことができ、とても涼しかったです。
滝の先の尾白川林道は通常はひたすらなだらかな道が続きますが、ここにも崩落個所が;本来は目の前にまっすぐ道がある場所です。
台風の影響もあったのか、かなりの土砂崩れが起きていて、その土砂の上を巻き道して先へ進みました。やはり危険なので、日向山ハイキングコースを往復するのが正解です。
想像以上に時間がかかりましたが、お昼過ぎには気持ちよく駐車場へ到着しました。売店でラムネを飲み干して、温泉で気持ちよく汗を流して帰宅しました。
ちょっと危険な登山になってしまいましたが、山の日に充実登山ができました!
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エコッテ スタッフ
詰め替えインクのエコッテのスタッフです。